- 2020/11/20
- TEXT:YOKO INUKAI
眼鏡に慣れていたとしても、折々で感じる眼鏡のストレスはいくつか思い当たるものだ。
「フレームが重い、痛い」
「外した時に鼻パッドの跡が残る」
しかし、コンタクトレンズという選択をせず、眼鏡を選んでいる方は、眼鏡というツールに愛着を覚えている面もあるだろう。
重い、蒸れる、痛い、などの「眼鏡ストレスを軽減する最新技術」を用いたアイウェア「Neuron4D」が、「J Eyewear Lab」から発表されていることをご存じだろうか。
Carbon社の3Dプリンタで実現した立体格子構造のラティス構造は、「Neuron4D」というアイウェアに、ストレスフリーなフィット感と放熱性という未来の可能性をもたらした。
3万円を超す価格帯に関わらず、最新技術の装着感と快適性の結晶といえる当モデルは、デザインによっては完売に至るほど、水面下で反響を及ぼしている。
ここで、眼鏡のストレスを感じている諸氏に、一つ大きなニュースがある。
このNeuron4Dに採用されているラティス構造が「ノーズパッドを持つ眼鏡に適用できる形=ノーズパッドカバー」としてリリースされる。
毎日使うあなたの眼鏡で、眼鏡の未来を変える最新技術を試すことができるのだ。
「鼻とパッドの間に汗がたまる」
「鼻の左右にパッド跡が残る」
「Synapse4D」を用いれば、これらのストレスが軽減される。
最新3Dプリンタで実現した「ラティス構造」は、放熱性・柔軟性によるフィット感に優れている。
従来の眼鏡は一点に強い力がかかることで痛みや重さが気になったり、跡が残ったりしていたけれど、そういった問題から解放される未来の眼鏡を自分の愛用の一本を通して体験できるということだ。
「そうは言っても、どうやって装着するの?」
「装着のためにドライバーや特殊なネジみたいな道具を揃えるのは、面倒くさいし現実的じゃない」
「眼鏡屋に持っていくとか、修理に出すと、普段使う眼鏡だから困る」
そんな疑問が浮かんでいるかもしれないが、これらの心配には及ばない。
「Synapse4D」の装着は、器具が不要だからだ。
①「Synapse4D」を土台から切り離す
②眼鏡のノーズパッド(クリングスタイプのみ)にカバーのように被せる
③使用開始
たったこれだけなのだから、どれだけ手先の器用さに不安があっても心配ない。
J Eyewear Labで発表された眼鏡を変える次世代のテクノロジー「ラティス構造」。
ノーズパッドに特化された形「Synapse4D」でリリースされ、手持ちの眼鏡をアップグレードできるとはいえ、気になるのはその価格だろう。
最高級ブランドの先進技術の結晶とも言えるアイテムだが、価格は想像以上にリーズナブルだ。
¥3,300(税込)
この価格で、毎日の眼鏡の快適性が段違いに向上する。
そう思うと、試してみても悪くない選択ではないだろうか。
Synapse4Dをインストールしたあなたの眼鏡で、ぜひ、違いを体感してもらいたい。
歴史が変わる瞬間を、自分の日常で実感することができる贅沢は、今だけのものである。